SPRING VALLEY BREWERY ARCHIVE
TOKYO
スプリングバレーブルワリー(SVB)の1号店として東京・代官山にオープンしたブルワリーレストラン。
旧東横線の線路跡に誕生、広々とした店内にあるブリューハウスやビアタンクが、感動のビール体験へと導きます。
この店舗の最大の特徴は「ビール工場に併設されたレストラン」ではなく、「レストランの中に醸造所がある」ということ。
臨場感溢れるビールづくりを間近に、できたてのビールを味わう事ができます。
ビールが植物や酵母などの自然の恵みと、人の知恵や手が加わって出来ている事を体感できる場として、
また、店内サインやインテリアの端々にSVBらしい遊び心が隠された空間として、デザインされています。
GALLERY
SIGN & GRAPHIC (Outside)
東急東横線の代官山駅と渋谷駅を繋いでいた線路跡地を活用した「ログロード代官山」にある東京店。
その場のナチュラルで落ち着きある雰囲気にマッチするサイン&グラフィック。
SIGN & GRAPHIC (Outside) 2
SIGN & GRAPHIC (Outside) 3
SIGN & GRAPHIC (Outside) 4
SIGN & GRAPHIC (Outside) 5
SIGN & GRAPHIC (Outside) 6
クラフトビールを飲めることが一目で伝わるよう、SVBのキャラクター「イエティ」が誘導するグラフィック。
ユニークな落書き表現は、見つけたらつい写真を撮りたくなる?小さな遊び。
SIGN & GRAPHIC (Outside) 7
SIGN & GRAPHIC (Inside)
ブリュワーのビールづくり拠点をイメージした、ガレージシャッター風壁面。
エントランスを入って真っ直ぐ目に入るこの場所に、象徴的なボトルグラフィックを描きました。
壁から床まで続くグラフィックはトリックアートで、映える場の一つとなっています。
SIGN & GRAPHIC (Inside) 2
SIGN & GRAPHIC (Inside) 3
仕込み釜が設置された部屋のガラスには、ビールの醸造工程をデザイン。
店内のタンクと照らし合わせながら、ビールづくりを分かりやすく知ることができます。
ブルワリーツアーの説明でも使用されます。
SIGN & GRAPHIC (Inside) 4
ちなみに2つの仕込み釜の名前はJohnとPaul。
SIGN & GRAPHIC (Inside) 5
トイレの案内表示も、個性豊かに。TOI,..Let it be?
SIGN & GRAPHIC (Inside) 6
ビアルネッサンスをビール片手に体現してくれているお二方。
SIGN & GRAPHIC (Inside) 7
ビアルネッサンス2アートを遊び心とともに。TOILETを神々しく指し示してくれます。
BEER TANK
1階に7台、2階に14台設置されている発酵貯蔵タンク。
今ここでビールがつくられているライブ感。ブリュワーがビールを育てる様子を間近に見ることができます。
BEER TANK 2
ビアタンクにはそれぞれに名前が。
BEER TANK 3
BEER TANK 4
B01 “HAL” B02 “Robby” B03 “28” B04 “Atom” B05 “Maria” B06 “Dora” B07 “Friday” B08 “Z”
BEER TANK 5
A01 “Charlie A02 “Sally” A03 “Linus” A04 “Lucy” A05 “Schroeder” A06 “Patricia” A07 “Marcie”
BEER TANK 6
貯蔵タンクを眺めながら、ビールと食事を楽しめる空間。
タイミング良く、タンクのビールに耳を傾けるブリュワーの姿を見ることがあるかもしれません。
BEER TANK 7
店舗外からもタンクの並ぶ様子が見られ、興味をそそります。
BEER TANK 8
陽が落ちると、よりタンクが魅力的に見えるようにライトアップ。
東京店舗の特徴・雰囲気を伝える重要なファクターに、的確にスポットをあてました。
INTERIOR DESIGN
店内インテリアにも、クラフトビールらしい「遊び」と「ハンドメイド」を感じられるものを提案。
カウンター裏は、ブリュワーのガレージをイメージしたもの。創作アイデアが詰まったガレージに置かれたものは、
直接ビールづくりに関係するものから、発想の元になったかもしれないカルチャー/ホビーのアイテムなど様々。
カウンター席でビールを片手に…つくり手への想像が膨らみます。
INTERIOR DESIGN 2
INTERIOR DESIGN 3
INTERIOR DESIGN 4
BEER TAP
店内でビールを注ぐためのタップハンドル。
BEER TAP 2 / 496
SVBのフラッグシップビール「496」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
「MADE OF LIFE」を表した自然、花鳥風月が盛り込まれています。
BEER TAP 3 / COPELAND
創業者の名を冠するビール「コープランド」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
コープランドさんをイメージしたハットと髭が特徴。タップから注がれたビールが、瓶詰めされて出荷される・・・という時間の経過が、こっそり隠されています。
BEER TAP 4 / Afterdark
味のふくよかさと飲みやすさを兼ね備えた濃色ビール「アフターダーク」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
このビールのモチーフは「逢魔時に生まれるインスピレーション」。異次元からやってくる閃きをデザインしました。
BEER TAP 5 / on the cloud
小麦とホップが爽やかに香るホワイトビールタイプ「オンザクラウド」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
晴れやかで心地よい味わいを、雲の上でのんびり釣りを楽しむ人と気球で表現。
BEER TAP 6 / Daydream
和素材を使った繊細な味わいのジャパニーズホワイト「デイドリーム」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
タップには横浜、ボトルには東京の街のシルエット。それぞれのデイドリーム(=白昼夢)が見えてくるデザイン。
BEER TAP 7 / JAZZBERRY
ラズベリーが華やかに香る「ジャズベリー」のタップヘッド(左)、ボトルラベル(右)。
色々な素材が個性を発揮しながらも調和するおいしさを、“JAZZ”になぞらえたデザイン。
UNIFORM
SVBのコミュニティーづくりの一環としても重要なポジションにあたる、ブリュワー。
つくり手である彼らを「SVBのスター的存在にする」ユニフォームとして、職人らしさとファッショナブルさを兼ね備えたロングワークジャケットを提案。ブリュワーの方々にも好評をいただきました。
UNIFORM 2
UNIFORM 3
キャップは、様々な店舗・スタッフに汎用性のあるシンプルなデザインに。
UNIFORM 4
ビアアンバサダーバッヂ。
個性豊かなビールを知り尽くした者にだけ与えられる栄誉ある印は、勲章をモチーフに七色のリボンが華やか。
CONCEPT ART : COLLAGE "496"
フラッグシップビール「496」の世界感をリアルコラージュアートに。
496のアイテムカラーであるオレンジをベースに、花鳥風月、BEER IS MADE OF LIFE を表現しました。金箔部分は金沢に特注した本物を使用しています。古き良きものを使用し、再構成して新たな価値を生み出す---コラージュという技法が、ビールづくりとの共通点です。
CONCEPT ART : COLLAGE "496" 2
CONCEPT ART : COLLAGE "496" 3